4 研究主題の捉え方

(1)「確かな学力」とは
  基礎的・基本的知識・技能を確実に身につけ,それを基に自分の課題を見つけ,自ら学び,自ら考え,主体的に判断し,よりよく問題を解決しようとする能力であり,知識や技能だけでなく,思考力,判断力,表現力まで含めた学力と捉える。
 
(2)「単元を貫く言語活動」とは
  子どもたちが到達する目的に向かって,意欲的・意図的に活動を展開し,その過程でもてる言語力を活用し,新たな言語力を修得していく能動的な学びの姿である。そのために,教材の特性に応じて,子どもたちにつけたい言語能力を明確にし,達成したい目標を定め,それに向かって意欲的に学習過程を追求していく学習指導過程の設定が求められる。
  そこで,国語科において「単元を貫く言語活動」を位置づけた指導をするたには,次の4点を重点化する必要があると考える。
  ○身につけさせたい言語能力を明確にする。・・・単元で取り上げる指導事項を見極める。
  ○最適な言語活動を位置づける。・・・学習指導要領に記載されている言語活動例を手がかりにする。
  ○言語活動が児童の課題解決の過程となるようにする。・・・学習を進める手順を示す。
  ○思考や判断を促す発問や指示を具体化する。・・・児童が主体的に取り組める発問や指示を行う。